武甲山
早朝の暗いうちから移動を始めて、朝の武甲山に登ってきました。
昔から遠くから姿だけは見ていたので、いつか登りたい山の一つでした。
一の鳥居 - 武甲山山頂 - シラジクボ - 持山寺跡 - 一の鳥居
2019年7月13日
時間:4時間2分
距離:5.95Km
一の鳥居 ~ 武甲山山頂
一の鳥居から出発です。
駐車場に朝5:30頃到着しましたが、既に二台程止まっていました。
皆さん朝が早いですね。
不動滝です。
滝を見るというより山頂トイレ用の水汲み場みたいになってました。
少し勿体ない気もします。
初めてなので無理せず、気持ち程度に500mlを一本だけにしておいきました。
途中、道の真ん中に私と同じくらいの大きさの落石が……どんな勢いで転がって来たのでしょう。怖いですね。
古い祠?もありました。
判別可能な字で「大正十四年」とありますが1925年らしいです。95年前のものがこんなに綺麗に残ってるものなんですね。凄い!
朽ちた木に小さいお地蔵様が祀ってありました。
とても大きい杉の木。樹齢400〜500年だとか……。
周囲がちょっとした広場になっていました。
どのくらい前から山登りの人が休憩してきたんでしょうね。
程なくして山頂です。
古く立派な岩に文字が彫ってあります。
担いで持って来たのか山の上で彫ったのか、どちらにしても凄いですね。
滝から持ってきた水はタンクに入れておきました。
神社裏にある展望台。
展望は期待していませんでしたが、秩父の街が良く見えました。
雨の後に登ったのですが、砂利道が多く泥に悩まされる場所が少なかったように思えます。
とても登りやすい道でした。
武甲山山頂 ~ シラジクボ
中々に急な坂道であまり写真を撮れず。
と言うか私には結構キツい坂道でした。下りで急なのは緊張します。
雲からたまに覗く子持山がとても立派でした。登りたかった!
シラジクボです。
山登りをしているとたまにこんな感じの地名がありますが、どんな語源なんでしょうね。
漢字が想像できません。
今日は早めに帰宅せねばならず、ここから左側の持山寺後方面に行きます。
シラジクボ ~ 持山寺跡 ~ 一の鳥居
細いけど歩きやすい道で緩やかに降っていきます。
やっぱり砂利で歩きやすいですね。
持山寺跡です。
何かしらの痕跡があるのかと想像していたのですが、何もないんですね。
周囲を歩き回れば何かしらあったのでしょうか?
カキットカキット
こちらの道は何故だか苔が印象的でした。
梅雨という季節柄なのかとても綺麗に育っています。
まるですね。
日が差してきて苔が光ってました。
花などではありませんが綺麗なものですね。
駐車場に着いたのは9時半頃でしたが、駐車場は一杯になっていました。
早めに来ないと車を止められないんですね。
そんな信仰と自然を感じる武甲山でした。
子供の頃、川越の学校へ通学しながら「何であの山は半分無いのだろう?」と思いながら眺めていましたが……まさか登る日が来るとは。
とても自然が綺麗で楽しく登れたので、またそのうち登ろうと思います。