ここ1年ほどずーっと英語の勉強をしています。
仕事に関する情報を深く調べようとするとどうしても英文を読み解かなくてはならなくなるので、英語の文章をストレスなく読めるようになりたいんですよね。 でも今の学力レベルでは英語なんて全然わからん!という状態なので、まず手始めに分からない英単語を片っ端から覚えてみることにしました。
単語がわからないって日本語だと漢字が読めないレベルじゃないかと思いまして…… 英単語が分からないで英文を読むって、漢字が読めないから平仮名だけ読んでいる幼稚園生みたいなモンなのかなと。 それじゃ駄目だよね。 中国語は全然勉強していませんが、文中の漢字を眺めているだけでなんとなく文章が理解できる場合もあるじゃないですか。 とりあえず英語もそのレベルにしたい。
という訳で1年かけて1,000語ほど覚えてみました。実は1,300くらいあるんだけど切りがいいから1,000個でいいや。 4桁行くとはよく頑張った自分。
やった事
- とにかく文章を読む
- 知らない単語が出てきたら単語帳アプリに登録
- ひたすら暗記
という勉強方法を取ってみました。 文法?んーまぁ……重要だとは思うけどもうちょい後ですね。
英文を読んで知らない単語を洗い出す
まず1年間こればっかりやってみました。 英語学習者向けの簡単な英文も載っているThe Japan Times Aplhaっていう英字新聞を定期購入して読んでいます。 英字新聞って洒落てる感ありますし、簡単な英文でおじさん向けの文章が沢山載っている物って中々無いんですよね。
簡単な英語の本を探すと英語圏の小学生が読むような絵本なんかに行き着きがちなんですよね。 流石に絵本を半年読み続けるのは無理かなぁと。内容が小学生向けですし。
あとは個人的に漫画が好きなので、日本の漫画の英語版を読んだりしています。 日本のAmazonでKindleの英語版漫画が買えるのでいい感じです。
知らない単語を暗記アプリで覚える
英単語をきちんと覚えるために、暗記専用のサービスを使ってみました。 Ankiっていう奴なんですけど、なんだか世界的に使われている有名なサービスらしく凄いんですよ。 エビングハウスの忘却曲線がどうとか…… Ankiについてはググったら沢山説明が出てくるので調べてみてください。 Youtubeの動画もあるし、登録した英文を喋らせることも出来ます。 Microsoft AzureのTTSで喋らせると凄いよ!今のAIって怖いくらい流暢に話します。 凄いぞAnki。
分からない単語があったらセンテンスをまるごと1文Ankiに登録してその文章をTTSで喋らせています。 そうなると機械音声とはいえ1日100〜200センテンスの英文を聴くことになるので、聞く力もそれなりに鍛えられる気がします。
でもこのアプリ長く使っていると注意が必要です。 登録単語数が増えると1日に学習する数も増えるので、毎日数時間使ってもその日の分が終わらないみたいな事になりかねません。 もう覚えた単語はさっくりとEasyで回答しないと1日のノルマがとんでもない数になってしまいます。 私の頭が残念なだけかもしれませんが。
単語1,000個覚えたらどうなったか
海外の技術ブログや英語ニュースが目に入っても英文をスルーすることがなくなりました。 というかニュースや技術情報は積極的に英文を読むようになりました。
読めないところはあるけど大雑把な内容は理解できるようになったのが嬉しいですね。 でもどうしても分からない箇所はGoogle先生に聞けばOK。
あとは「全部単語は知っているのに何言ってるのかわからない」系の文章がどうしても出てきます。 Phrasal verbというヤツが多い気がしますが……読めない理由はその文章によって色々です。
今後の勉強
読む方はなんとなく慣れてきたので、来年度は書く方に慣れたいな〜とか考えています。 書くこと慣れたら次は喋る方がやりたい。 英語を扱えるようになるまでは先が長いですね。 気長に頑張りましょう。